第36回 お散歩ボランティアレポート
2016年 10月 15日
肌寒いほどの風が吹くお散歩ボランティアとなりました。
歩いているうちに汗ばんできますので、それくらいの方が人間にも
お散歩する犬達にも心地よいかもしれません。
ですが、センターのある富里は都心よりも気温が低いので
陽が落ちた夜から朝はかなり冷え込んできていると思います。
ケージ内のお掃除の際に古新聞を敷きますが、
これからの季節は多めに敷いてあげた方が良いです。
暖房がある部屋でへそ天で寝るような室温でもないですし、
こたつに入ってぬくぬくという訳にもいきません。
せめて、少しでも冷えを防げるように古新聞のご協力をお願い致します。
この日は仔犬犬舎の子は撮っておりません。
ゆーみちゃん、今度こそ、今度こそずーっとのご家族と
のんびりゆっくり暮らせるようになるといいね。
わっほい、わっほい、割と大きめの身体で楽しそうにお外を満喫してくれていました。
まっくろくろすけみたいな黒ポメちゃん。
見ているだけで笑顔になっちゃう、なんともキュートな子です。
ずーっとこの調子で、撫でて撫でて!!のおねだり。
大ちゃんはみんなに 「おとなしくていい子~~~!!」 と絶賛です。
そっと寄り添っているだけで、大ちゃんに心ほっくりさせてもらえると思います。
【管理番号】4488
https://youtu.be/W1sXc6GfNd4
マッシュはすごい跳躍力!
広場ではずっと嬉しそうに、そして楽しそうにピョンピョン跳ねていました。
【管理番号】4508
https://youtu.be/iCWzs89T3b4
この子からビーグル独特のフォーンを聞く事はありませんでしたが
意思表示はハッキリしていてメリハリのある子です。
おりこうさんでお散歩できたね。
ブッチャー。(新田君)
こんなお顔で実はとってもおちゃめで可愛い子です。
【管理番号】4361
https://youtu.be/_TLFoxomsxE
男前ですが、女の子ですよ。
はちゃはちゃしたところがなく、とても聡明です。
このエネルギッシュさを受け止めてくださる飼い主さんに巡り会えますように。
お散歩を終えて、「 またね。 」 と言っても、
お散歩ボランティアで一度でもお散歩した子が、次に来所するまでの間に
センターを巣立ってくれて会えなくなると
正直なところ、嬉しい反面、ちょっぴり寂しい気持ちにもなったりします。
それでも、そんな嬉しい寂しさを感じる子が
これからももっともっと増えるといいなと思います。
「 またね。 」
とてもそんな言葉はかけられない気持ちになる最終部屋の子達です。
かけてあげる言葉に詰まります。
「 ごめんね。 」
そう言ったところで、この子達の命の重さに比べたら
ごめんねの言葉の軽さといったらないです。
一度関わった命に対して、最後まで責任を持って。
命が尽きるその瞬間まで。
かけがえのない命です。
紙くずやゴミのように、無くなっても困らないもの
いえ、無くなった方がいいものとは違います。
病気になった時、年をとった時、もしあなたが
家族からいらないと言われたら?
引越し先にあなたの部屋も居場所も用意していないから
家族から出て行けと言われたら?
生活するのに邪魔だから
家族から捨てると言われたら?
お漏らしするから、わめくから、離婚するから、結婚するから、、、
色んな理由をつけて、家族から切り離されたらどうしますか?
あなたがそれは嫌だ、そんなの酷すぎる、捨てないで、一緒にいて、
そう思うように、犬だって猫だって、あなたと同じように感じます。
自分に置き換えて考えてみたら、ぞっとしませんか?
こんな最終部屋で最後を待つしかないなんて。
命に関わったら、ひとりひとりが最後まで責任を持つ。
たったそれだけで理不尽に命を絶たれる犬も猫も減ります。
向き合う命に真剣に。
どうかお願いします。
次回のお散歩ボランティアは 10月28日(金) に実施予定です。