3月31日 お散歩ボランティアレポート
2017年 04月 02日
センター内での収容犬の画像を用いては、
「緊急!」「拡散希望!」「里親募集!」などなど・・・
どうして「緊急!」なのか分かりませんが、、、
今流行りのインスタグラム内でそういった投稿がやたらと目立ち、これは困ったもんだなぁと思っていました。
正直なところ、確かに緊急の場合もあります。
乳飲み子が収容され、授乳を引き受けてくださる方がいないと命が危うい状態であるとか。
しかし、収容されている子達の画像を勝手に引用しては、緊急や殺処分や助けてなどの文言が加わるのは、モラルやマナー以前の問題の誤った情報として違うと思うのです。
ブログにツイッターにfacebookと、少ない時間の中でなるべく多くの子の様子をお伝えできるよう心がけてきましたが
正しい情報をお伝えできるよう、ついに?(笑)お散歩隊でインスタグラムも始めました。
処分などにはならない犬達のお散歩の際の、ブログには載せきれないみんなの表情をアルバム感覚で見て頂けたらと思います。
お散歩隊インスタグラム ⇒ ☆
前置きはこの辺で。
子犬犬舎の子達です。
この日、高校生が遠路電車を乗り継ぎ、お散歩ボランティアに参加してくれました。
とても嬉しいことです。
これからを担う若い子達が、犬や猫を取り巻く環境を肌身を持って実感し、
そこから自分に何ができるのかを考えるきっかけとして、お散歩ボランティアがお役に立てるなら
これほど嬉しいことはありません。
センターで行っている愛護教室も含め、もっともっと私達大人が、子供達の心の中でいい種を育ててもらえるよう
「知る」機会を整えていく必要があると思います。
お子さんのいるご家庭などは特に、学校での愛護教室開催を働きかけて頂くなど
お散歩ボランティアに参加しなくても、預かりをしなくても、犬や猫を迎えられなくても
できることはあります。
千葉県動物愛護センター本所 愛護教室について
↓ ↓ ↓
是非、愛護教室の開催をご検討ください。
学校の授業としてでなく、地域のコミュニティー単位での開催も可能です。
その際はお散歩隊でのお手伝いも可能ですので、お気軽にご相談ください。
あぐちゃん
まだ乳歯のパピーちゃんです。
おもち
リガトーニ
あづき
アサヒ
旧シャンプー室(女の子部屋)
怖い気持ちが先行している子が多い中、落ち着いていていい子だなぁと思います。
あれれ(笑)
一瞬ギャグみたいですが、本人達は必死。
一瞬ギャグみたいですが、本人達は必死。
大丈夫だよ。
いつか顔をあげて笑顔を見せてね。
いつか顔をあげて笑顔を見せてね。
四日目の部屋と呼ばれていた男の子部屋です。
最終部屋と呼ばれる部屋の子達です。
千葉県内の各保健所で収容され、期限が切れた子達はセンターに移送されてこの部屋に入ります。
ここからみんな平等に選定というチャンスをもらえますが、
何項目もある選定にもれてしまった場合は譲渡対象として残ることはできません。
その選定も、一般家庭で過ごすにあたって、最低限クリアできなければ人との共存は難しいだろうと判断される内容です。
時間をかけ、何年もじっくり向き合って心の氷を溶かしていけば、選定結果がどうであれ
どの子もみんなチャンスがあるのだと思いますが、現実はそう甘くないです。
致し方なく断腸の思いで処分をせざるを得ない子がいるのも事実。
それを処分という括りでただただ反対!と声高らかに叫んでないで、だったら処分になる子を引き受ければいい。
確かに処分方法は変えて欲しいです。
苦しみもがきながら命を絶つガスなどではなく、もっと他の方法をとってもらえたらと思います。
ですが、処分するセンターを責める前に、処分される子を出してしまった飼い主を責めるべきです。
命を命とも思わない低い意識を変えていく努力に労力を回すべきです。
現場に立ってみればいい。
自分の目で、肌で、耳で、感じた方がいい。
私はそう思います。
いつも撮り忘れてしまって申し訳ありません。
この日も古新聞のご協力を頂きました。
ありがとうございます!
次回のお散歩ボランティアは 4月7日(金) 実施予定です。
本日2日(日)から参加申込み受付を開始します。
ブログTOPに記載された専用のフォームからお申し込みください。
締め切り後に順次ご連絡致しますので、それまでお待ちくださいます様お願い致します。
お一人でも多くご参加頂けると、その分一頭にかける時間を多く持てます。
皆様のご参加をお待ちしております。
この日も古新聞のご協力を頂きました。
ありがとうございます!
次回のお散歩ボランティアは 4月7日(金) 実施予定です。
本日2日(日)から参加申込み受付を開始します。
ブログTOPに記載された専用のフォームからお申し込みください。
締め切り後に順次ご連絡致しますので、それまでお待ちくださいます様お願い致します。
お一人でも多くご参加頂けると、その分一頭にかける時間を多く持てます。
皆様のご参加をお待ちしております。
by osanpo-center
| 2017-04-02 11:37
| お散歩ボランティアレポート